配管を切断すると加工が必要です

エアコン取り外し時、ほとんどの場合は配管の継手を工具を使って解除できます。

しかしその継手部分が壁内にある場合は工具が使えないので、屋外の適当な位置で切断します。

そのため取り付け時は、その切断部にフレアー加工を施しユニオンジョイントで繋ぐ必要があります。(別途5,000円)

フレアー加工
フレアー
ユニオンジョイント
ユニオンジョイント
配管の解除
工具が使えて普通に
解除できるパターン
工具が使えない
もしくは完全に壁内に
継手がある場合
切断
切断後に
フレアー加工が必要
ユニオン
後々も脱着が
容易になります

配管切断の必要性について

左後ろ出し

配管左直出し

切断不要。左後ろか右後ろか分からない時は、外壁の配管出口で確認できます。見当たらない場合は「壁内隠蔽配管」です。

左横出し

配管左横出し

切断不要。化粧カバー無し/テープ巻きのみでも同様です。

左下出し

配管左下出し

切断不要。化粧カバー無し/テープ巻きのみでも同様です。

右後ろ出し

ほぼ切断不要。右後ろか左後ろか分からない時は、外壁の配管出口で確認できます。ごく稀に1階リビングで、エアコン設置面から20cm前後の壁を隔てた反対面に配管出口を確認できない場合は「天井隠蔽配管」です。この場合天井裏作業が必要で別途5,000円かかります。

右横出し

エアコン右側面と壁との距離が10cm未満、もしくは60cm以上ならほぼ切断不要ですが、10cm~60cmなら切断の可能性があります。化粧カバー無し/テープ巻きのみでも同様です。

右下出し

エアコン下面から配管出口までの距離が10cm未満、もしくは60cm以上ならほぼ切断不要ですが、10cm~60cmなら切断の可能性があります。化粧カバー無し/テープ巻きのみでも同様です。