エアコン側面と、横壁との隙間が指1本分も空いていない場合について。
基本的に、当店の「完全分解エアコンクリーニング」なら大丈夫です。
壁から丸ごと降ろすので、壁や天井がいくら近くても関係ありません。
ですが、一般的なエアコンクリーニング(大手様のテレビCMでも見る例の方法)であれば、「フィルター掃除機能付き」の機種については当店は全てお断りしています。
(あまり大っぴらに言わないだけで、経験上、他店様も同様のはずです。)
右壁に近ければ電装基盤から配線を引き抜けなかったり、左壁が近かったら一部分解できず洗浄できる範囲が狭まったり、天井が近すぎると、フィルター掃除のユニットが分解できなかったり…。
そうなるとクリーニングの汚れ除去率はうんと下がります。
新規お取り付け後1~2年のエアコンで、熱交換器は割とキレイで吹き出し口やファンだけ少々カビている程度なら「洗った感」は出せると思います。
しかし、熱交換器がほこりや油まみれ、カビまみれ、ファンもほこりとカビでコテコテの場合のクリーニングは、事前にある程度掃除機で吸ったとてほこりやカビを熱交換器に押し込むだけになりがち。(仕上がりはキレイ見えます。)
また、ファンの洗浄は(普通は見えない)熱交換器の裏側に汚れを飛散させるだけです。
(↑他社での普通のエアコンクリーニングたった1年後の熱交換器裏側、吹き出し口の奥にあたる部分… 悲惨です。飛散だけに。)
話はそれましたが、要するに完全分解がおすすめです。